事故防止ガス・エネルギー環境|ガス機器(厨房機器/暖房機器/温水機器)|その他


ガス機器(暖房機器)

●ガス赤外線ストーブ・ガスファンヒーター・FF式暖房機
[Q] ガスストーブはどれくらいの換気が必要ですか?

[A] 1時間に1~2回は窓を開けましょう。

ガス赤外線ストーブやガスファンヒーターは室内の空気を使って燃焼させるため、必要な空気を外から補給しなければなりません。そのため、1時間に1~2回窓を開けて、部屋の空気を入れ替えてください。
[Q] 温風を長時間、体に直接あててはいけないのはなぜですか?

[A] 温風をあて続けると、低温やけどのおそれがあります。

体温より少し高い程度の温風に数時間あたっていると、皮膚の表面はわずかなやけどに見えても、皮膚の深いところで、重いやけどになっている場合があります。
[Q] 洗濯物を乾かしてもいいのですか?

[A] 暖房機の近くや上で乾かさないでください。

乾いた洗濯物がストーブの上に落ちて、火災の原因となります。暖房機の近くや上で乾燥させると洗濯物が湿っているときは下に落ちにくくても、乾燥すると滑りやすくなって下に落ち、火災になることがあります。
[Q] 暖房機の近くにスプレー缶などを置くことはなぜいけないのですか?


[A] 過熱されると爆発するおそれがあるからです。

 スプレー缶を赤外線ストーブの上や前、ガスファンヒーター・FF式暖房機の温風があたる場所に放置すると、熱でスプレー缶内部の圧力が上がって爆発し、大変危険です。
[Q] 暖房機器を選ぶときのポイントを教えてください。

[A] カタログの暖房の目安表示を参考にお選びください。

お住まいになっている建物の条件によって、暖房できる部屋の広さがちがいます。カタログには木造・戸建からコンクリート集合住宅まで、それぞれ暖房できる部屋の広さが書かれているので、それを参考にお選びください。
[Q] ガスファンヒーターのフィルターの掃除をしないとどうなりますか?

[A] 暖房性能がおちて故障の原因になります。

目詰まりして、空気を十分取り込めなくなり、不完全燃焼を起こしたり、異常過熱して故障しやすくなります。
こまめに掃除してください。
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●ガス給湯暖房機・床暖房
[Q] 床暖房の上に重いものを置いても大丈夫ですか?

[A] 1ヶ所に重さが集中しないようにしてください。

例えばピアノや応接セット、冷蔵庫などの重量物を置く場合も、一点に重さが集中しなければ大丈夫です。受板、パットなどのクッション材を敷いて重さを逃がしてください。
[Q] 床暖房を設置できる場所を教えてください。


[A] どんなお部屋にも設置できます。

床暖房は、一戸建て住宅、集合住宅のどちらにも設置できます。また現状の床をいかしたり、新しい床材を上から貼ることもできます。
仕上げの床材もフローリング、タイル調、コルク調、畳、カーペットから、用途、お好みに合わせて選べます。
リビングはもちろん寝室や子ども部屋、浴室などにもおすすめします。
[Q] 床暖房のよい点を教えてください。


[A] 快適で安心、ハウスダストも抑えられます。

伝導熱+ふく射熱で「頭寒足熱」。足元から体全体をやさしく暖めます。お年寄りや子どものいる家庭でも安心です。床全体が暖かくなるので、他の暖房器具は必要ありません。限られたスペースを有効に使うことができます。
エアコンなどとちがい、ホコリやダニの死がい、カビなどを舞い上げません。掃除も簡単、お部屋をクリーンに保ちます。
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